2013-01-01から1年間の記事一覧

経営パワーの危機

ゴールドラットと共に読んで楽しみながら理解できる自己啓発系小説として 三枝さんはお勧め。 今回は日本企業が戦後からバブルにかけて護送船団で来た体制にも限界が感じられる中、 経営者としての能力を持つ人間が育っていないことが問題であるとの持論のも…

創価学会の研究

特に様々な媒体で取りざたされたり、公明党が内閣の一部を占めるようになっているところとの関係があることから創価学会に対する疑問というのは 日本に住んでいるとちょくちょく感じるところ。 その創価学会の具体的な行いや、教団としての様々な行為、変遷…

食べることも 愛することも 耕すことから始まる

グローバリゼーションが進む資本主義の先鋭化が進む中、効率化による生産性の向上は皆の幸せのためから利益をより多く上げるための方法論が持て囃されている。 本書は化石燃料などに頼らず 昔ながらの有機栽培を用いた農畜産業を会員向けに提供する農場を開…

吉田修一

なんとなく吉田修一という名前を見て どこかで見たような気がした。 台湾に日本の新幹線技術を輸出して完成させるまでのお話だそうで。 今でも親日といわれる台湾の第二次世界大戦後の歩みと被らせながら 語られていくらしい。 東日本大震災のチャリティー番…

あらためて思えば

スマートフォンでライフログ 全自動洗濯機でカンタン洗い物 飛行機で移動する 昔と比べて便利で進化してきたと思う。 でも改めて考えると、人の能力があがったのではなくて 過去の知識の積み重ねで便利なインフラが出来上がってきただけ。 中世の天才が作っ…